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「年忘れ茶事」を行いました

先日、年内最後のお茶事を行いました。

今まで、コロナの状況から、お菓子から濃茶と薄茶をいただく、菓子茶事形式にしてました。

今回は、略式ですが懐石も復活させました。

大徳寺弁当に煮物椀をお出しする形で、しかも精進懐石です!

今回は、精進ということで、私にとっても勉強でした。

結果、皆さんに喜んでいただけて、本当によかったです。

 

覚書として、

お出汁は、昆布出汁に、干し椎茸のもどし汁、切り干し大根のもどし汁を塩梅見てブレント。

最後に少し、ポルチーニ茸のもどし汁も。

煮物椀は、小蕪と小柚に見立てた蓮根餅、銀杏を入り。金時人参の短冊を添えて。

焼き物に、胡桃と蓬の生麩、柚味噌と蕗味噌をのせて。

炊き合わせは、里芋、スナップエンドウ、手作りの豆腐のひろうす、百合根と椎茸入り。

和え物に、春菊のタヒーナ和えと紅白なます。

揚げ物は、大和芋の梅海苔巻きの変わり湯葉衣揚げと、高野豆腐の含み煮の揚げたの。

ご飯はゆりねの物相ご飯。

 

来年の初釜はコロナの状況を見ながら、少し遅めに行う予定です。